お金の活躍を曖昧にしない!
[No.0011]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー 生岡直人です
今日はコンサル現場での
実例をひとつ
最近複数のお客様から
似たようなご質問を
お受けすることがありました
経営者の方が
従業員さんから
「この備品を
買いたい」
「取引先を
接待したい」
「他の飲食店に
メニュー研究に
行きたい」
んですけど
「○○円を経費で
使っていいですか?」
と、聞かれたとのこと
で、この場合
「いくらなら使って
OKですか?」
と経営者の方から
私にご質問を頂きました
ここは確かに悩みどころですよね
皆さんなら
どうですか
従業員さんに
どんなお答えを
するでしょうか
または、従業員さんじゃなくて
自分が経費を
使う場合にも
「いくらならOK」と
考えるでしょうか
いろいろ考えるところはありますよね
あまり多く使って
ほしくない気もするし
と言って、
使うなって言うのも違うし…
私が思う答えのひとつは
正直
「いくらでもOK」
です
もちろん常識の範囲は必要ですが
それが仮に、3万でも5万でも
経営に対する影響は大きく変わらないハズです
(とんでもない経営状況の場合は例外ですが)
ただし
何もせずに
「いくらでもOK」
ってするのはもちろんNGです
必要なのは
どれだけ
< p>お金を活躍させるか
具体的には
経費の承認の際には
3つ先の行動と
成果(ゴール)を
考えてもらうこと
コレをお薦めします
いわゆる
「活きたお金の
プランニング」です
3つ先の行動と成果が
いつ
何をして
どうなるか
を
自分の
アクション主体で
考えるような感じです
例で言いますと
「取引先を
接待したい」
という従業員さんの場合は
こんな感じのプランニング
なのかなと思います
A社と接待で食事する
↓
①次の日の朝にお礼メールとともに商談日を提案する
↓
②2週間以内に商談を行ない、プレゼンを行なう
↓
③プレゼン後、3日後に検討進捗を確認する。
その後3日おきくらいでお伺いを立てる。
↓
成果:約3週間後に提案が通っている
で、
「他の飲食店に
メニュー研究に
行きたい」
っていう料理長さんの場合は
料理長がメニュー開発のため
他店で食事をする
↓
①次の日に、参考になった点と
自店へ活かせる点を報告してもらう
↓
②1週間以内に試作品を作ってもらい
試食会を行う(日取りを決める)
↓
③その後1週間以内に改善点を加えた
試作品を作ってもらい、
試食会を行う(日取りを決めておく)
↓
成果:約1ヶ月後に新メニュー完成
のような感じです
こーゆうのってきっと
多くの人がやった方がいいって
わかってるんです
でも意外とできてない場合が
多いんですよね
結局はその経費が
活きたお金になるか
どうかは
その後の行動で
変わる
これをちゃんと
腑に落とすことが
一番大切だと思います
従業員さんに
3つ先の行動と
成果(ゴール)を
考えてもらうこと
は
その後の行動が重要
っていう意識も
持ってもらいやすく
なりますしね
私も実践することで
違った角度の
「やる理由」
に気付けたり
モチベーションUP
にもなっているので
従業員さんにと言わず
自分自身で
やってみるのも
お薦めです
今日は以上です