モデルケース作りが利益を上げる!
[No.0063]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
最近、忙しいのを言い訳に
スポーツジムに
なかなか行けてません
以前は
「ちょっと体が締まってきたかな」
と、思ってたのに
また元に戻りつつあります
健康な体作りって大事ですし
ちゃんと定期的に行かないと
と、思います
しかもこういう
会員制のスポーツジムって
最近は
こんな感じのプランがあって
↓ ↓
自分が行きたいプランを選んだら
実際に行っても行かなくても
そのプラン料金が
引落されるシステムですよね
と、なるとますます
そのプラン通りに行かないと
損しちゃいますよね
でも、この戦略
スポーツジムからすると
ビジネスとしては
賢い戦略だな~
って思います
きっと
プランを選んだ会員数の
「実際に来るのは何%で」
とか
「毎月何%くらい増減して」
とか
いろんな分析をしながら
運営をしているんだろうな
と思います
実は、私のお客様にも
ダンススタジオの経営を
されているお客様が
いらっしゃって
先日のミーティングで
料金プランの話になりましたので
そのお話を少ししたいと思います
ミーティングにて
事細かにプランの仕組みを
作っていったのですが
その際に
私がご提案した内容の一つが
「モデルケースを作る」
です
料金プランを作っているときに
やはり心配事として上がるのが
「どれくらいの数の人が
どのプランを選ぶのか」
です
この想定を誤ってしまえば
本来得たい利益から
大きく外れてしまう恐れもあります
そこで
その想定にできるだけ
近づけるためにやるのが
「モデルケースを作る」
です
どういうことかと言いますと
お客さんとして
来ると予想している
客層ベスト3に
「スタジオ側が選んでほしいプラン」
を
「その客層がよく選ぶプラン」
として
料金表の補足資料を
作ってしまう
ということです
例えば、
20代後半のOLが客層だとすれば
「バリバリ働く
キャリアウーマンの貴女に朗報!
エステも備えたスタジオⅢなら
たった週2でOK!
ライバルに内緒で
キレイになっちゃおう!」
にようなキャッチコピーとともにこんな写真があったり
40代の男性が客層だとすれば
「男は決断したときから
カッコよくなれる!
本気のアナタは
マシン充実のスタジオⅣで!」
のようなキャッチコピーにこんな写真があったり
するだけで
女性で「スタジオⅢ・週2」
男性で「スタジオⅣ」
を選ぶ方が増えます
なぜなら
こーいうプランを選ぶのって
消費者心理からすると
ちょっとめんどくさい
んですよね
「何が得なんやろな~」って
いろいろと考えないとダメですしね
だからと言って
誰かに勝手に決められるのも
それはそれでイヤ
なので
「モデルケース」を
文章と写真で
視覚的に見せる
これで
プランの比較対象が
「お金」や「来れるかどうか」
だったところに
「行ったらこうなれる」
っていう「理想」
が加わることで
そのプランを選ぶ
可能性が増えます
これを効果的に行えば
選んでほしいプランの申込が増えて
利益UPにつながると思います
こういった戦略って
いろんな業種に当てはまると思うので
今後も違った角度から
検討してみたいと思います
今日は以上です